Windows で Files.com をマウント — 企業向けファイル転送をドライブレターに
NetDrive で Files.com を Windows のネイティブドライブレターとしてマウント。企業のファイル転送やコンプライアンス保管でブラウザアップローダーを不要に。
中堅の保険代理店に勤めるIT管理者は、コンプライアンス部門、引受部門、そして外部監査法人が書類のやり取りで利用するFiles.comアカウントを管理している。四半期ごとの監査ではいつも同じ作業の繰り返しだ。Files.comのウェブコンソールにログインし、目的のフォルダーに入り、200件のPDFをまとめてアップロードしようとするとブラウザのアップローダーが詰まってしまうため、ファイルを1つずつドラッグする。NetDriveは今、Files.comをプロバイダーとしてサポートしているため、このアカウントを午後中開きっぱなしにしておくタブではなく、普通のドライブレターとして表示できるようになった。

WindowsでFiles.comにドライブレターを
NetDrive を使えば Google Drive、OneDrive、S3、SFTP、WebDAV などが Windows と macOS でネイティブドライブとして表示されます — 同期も、まるごとダウンロードも不要です。
- ブラウザタブ不要、File Explorerで直接Files.comフォルダーを閲覧
- ウェブコンソールのファイルピッカーの代わりにドラッグ&ドロップでアップロード
- 他のクラウドドライブと並んで、1つのドライブマネージャーで管理
無料トライアル。永久ライセンスとサブスクリプションプランあり。
Files.comがドライブレターになると何が変わるか
Files.comはビジネス向けファイルプラットフォームとして構築されている — 監査人や顧客、外部ベンダーと書類をやり取りするために企業が用意するようなアカウントで、権限やフォルダー構成は管理者が一元的に管理する。NetDriveなしでWindowsデスクトップから利用する場合、あらゆる操作をウェブインターフェース経由で行うことになる。フォルダーの移動、ブラウザのファイルピッカーを介したアップロードの順番待ち、メールに添付したり別のアプリケーションで開いたりする前に1クリックずつファイルをダウンロードする、といった具合だ。
NetDrive経由でFiles.comをマウントすると、そのアカウントは他のWindowsドライブと同じように振る舞うドライブレター(例えばF:)を持つようになる。File Explorerに一覧表示され、Word、Excel、AcrobatのSave Asダイアログから直接保存でき、コマンドラインツールも別途エクスポートすることなく読み込める。アーカイブのコピーがローカルディスクに二重に同期されることもない — ドライブレターにファイルを保存すると、NetDriveが他のマウント済みプロバイダーを扱うときと同じように、バックグラウンドアップロードとしてFiles.comに反映される。

NetDriveでFiles.comドライブを追加する
- Open NetDrive → ドライブマネージャーでAdd a Driveをクリック。
- プロバイダー一覧からFiles.comを選択。
- 求められたらFiles.comアカウントの認証情報でサインイン。
- ドライブレターを選択し(NetDriveが
F:のような次の空きレターを提案する)、確定する。 - Mountをクリック。数秒以内にFile ExplorerにFiles.comのルートフォルダーが表示される。
別途インストーラーや同期エージェントは不要 — この接続は、すでに設定済みの他のプロバイダーと並んでNetDrive内に存在するため、S3バケットやSharePointサイトも管理している管理者は、すべてを同じドライブ一覧で確認できる。

日常業務でのFiles.comの使い方
マウントすると、Files.comドライブは日々の作業においてローカルストレージのように振る舞う。スキャンした請求書のフォルダーをドロップするとバックグラウンドアップロードが開始され — NetDriveのアップロードトレイで確認できる — 大量のバッチ転送によってアプリのコピー処理が固まることはない。名前の変更、削除、フォルダーの移動もローカルディスクと同じようにドライブレター経由で行え、NetDriveがその変更をFiles.comに反映する。

複数の外部向けアカウントを扱う管理者にとって、単発の機能よりもこの一貫性の方が重要だ。監査人とのやり取りにはFiles.com、社内文書ライブラリにはSharePoint、長期保管にはS3バケット — これらすべてが3つの別々のブラウザタブと3つの別々の思考モデルではなく、1つのドライブマネージャーでマウント状態とともに一覧表示される。
やり取り進行中のファイルロック
外部とのやり取りでは、社内の複数人が同じフォルダーに触れることも珍しくない — 例えば、コンプライアンス部門が書類をアップロードする一方で、監査人が関連ファイルをレビュー中である場合だ。NetDriveのファイルロックはマウント済みドライブ上のあらゆるファイル種別に適用され、Officeドキュメントに限らない。そのため、スプレッドシートやPDFも編集中はロック状態にでき、共同作業者が古いコピーを開いて変更を上書きしてしまうことを防げる。ロック状態はExplorer上にアイコンのオーバーレイとして直接表示されるため、何かを開く前に別のステータスページを確認する必要はない。
参照用として残しておく必要がある完了済みのやり取り — 例えば終了した監査サイクルなど — は読み取り専用でマウントすることもでき、数か月後に誰かが誤ってファイルの名前を変更したり削除したりすることなく、Explorer上で閲覧可能な状態を保てる。
選べるプロバイダーが増加中
Files.comは、今回のリリースサイクルでNetDriveが新たにサポートに加えた複数のプロバイダーの1つで、他にKoofr、Filen、ImageKit、OpenDriveがある — それぞれヨーロッパでホストされる個人向けクラウドからメディア特化のオブジェクトストレージまで、異なるストレージニーズに向けたものだ。ビジネス向けファイルプラットフォームへの標準化を進める人は誰でも、チームがすでに使っている他のものと並べてマウントし、マーケティングの謳い文句に頼るのではなく、日々の使用感を直接比較できる。
まとめ
Files.comをWindowsのドライブレターとしてマウントすることで、ブラウザ専用だったワークフローが、デスクトップ上のあらゆるアプリにとってローカルストレージのように振る舞うものへと変わる。関連する記事として、KoofrをWindowsでマウントする方法、プラットフォーム固有の注意点についてはWindows 11 24H2でのNetDrive、さらに読み取り専用ドライブオプションについても参照してほしい。
— Alex, NetDrive