教師と学校IT担当のためのNetDrive — 授業ファイルを普通のドライブに

読了目安 6 分 use-case education workflows
Kai
KaiJunior Engineer
学校のIT担当者と教師は、NetDriveでGoogle Drive、OneDrive、SharePointをWindowsとmacOSのドライブとしてマウントし、どのアプリの保存ダイアログからでも授業ファイルを開けます。

学校のテクノロジー担当者は、毎年8月に同じ問い合わせを受けます。「教室のPCで授業計画が見つかりません」。学科の共有資料はGoogle Drive、教育委員会はOneDriveとSharePointを配布し、教師ごとにWordや投影ソフトからの保存先もばらばらです。NetDriveはこれらのクラウドをWindowsとmacOSで通常のドライブとしてマウントするため、保存ダイアログにはブラウザのタブ3つではなく、見慣れた一覧がひとつ表示されます。

NetDrive drive manager showing Google Drive, S3 and pCloud mounted as drive lettersMounted clouds appearing as native drives in Windows File Explorer

授業ファイルを保存ダイアログから直接

NetDrive を使えば Google Drive、OneDrive、S3、SFTP、WebDAV などが Windows と macOS でネイティブドライブとして表示されます — 同期も、まるごとダウンロードも不要です。

  • Google Drive、OneDrive、SharePointをドライブとしてマウント
  • どのデスクトップアプリからでも授業ファイルを開いて保存
  • MSIインストーラーで多数の教室PCに展開
WindowsmacOS
NetDrive をダウンロード →

無料トライアル。永久ライセンスとサブスクリプションプランあり。

マウントしたドライブが教室に合う理由

スライドエディタから成績表のエクスポートまで、授業用ソフトの多くは標準のファイルダイアログでファイルを開き、保存します。クラウドアカウントのことは知りません。NetDriveがクラウドをドライブとしてマウントすると、そうしたソフトは Science-Dept/Unit-4/ を他のフォルダと同じように扱い、教師はWebインターフェースを探し回らずに前学期のワークシートを開けます。

ローカルコピーを持つことが前提の同期フォルダとは異なります。マウントしたドライブはファイルマネージャー上で他のドライブと同じように表示されるため、教師は使い慣れたフォルダのまま作業できます。

ファイルマネージャー上でローカルドライブのように表示されるマウント済みクラウドドライブ

学校のストレージに合うプロバイダーを選ぶ

学校がクラウドをひとつに統一することはまれで、NetDriveもそれを求めません。よくある組み合わせは次のとおりです。

  • Google Drive: 学科の共有ドライブと生徒向けの配布資料。
  • OneDrive for Business または SharePoint: 教育委員会が発行したアカウントと教職員の文書。
  • Dropbox、Box、WebDAV または SFTP サーバー: 教師個人のアーカイブや学内のファイルサーバー。

複数を同時にマウントできます。それぞれドライブマネージャーに別のドライブとして表示されるので、教師は教育委員会のアカウントと個人のアーカイブを並べて使えます。プロバイダーごとの設定手順は Mount Google Drive on Windows 11 と Mount SharePoint on Windows with NetDrive にあります。

複数のクラウドアカウントを別々のドライブとして一覧表示するNetDriveのドライブマネージャー

教室全体のPCに展開する

IT担当者にとっての現実的な課題は、30台に手作業でインストールしないで済ませる方法です。NetDriveには通常のEXEインストーラーに加えて、システム管理者やネットワーク展開向けのWindows用MSIインストーラーがあります。手順は Deploying NetDrive with MSI for Windows IT Admins をご覧ください。

事前に確認しておきたい点が2つあります。複数の職員がログインする共有PCでは、マルチユーザーライセンスの動作を NetDrive on Windows Terminal Server で確認してください。また、NetDriveにはオフラインモードがないため、マウントしたドライブ上のファイルにアクセスするにはネットワーク接続が必要です。ネットワーク障害時に必要な資料は、事前にローカルディスクへコピーしておきましょう。

教師用ドライブを設定する

  1. NetDriveを開き、ドライブマネージャーで Add a Drive をクリックします。
  2. 学校で使っているプロバイダー(例: Google Drive や OneDrive for Business)を選び、学校のアカウントでサインインします。
  3. Windowsではドライブレターを、macOSではマウント先を選びます。
  4. Mount をクリックします。ドライブがエクスプローラーまたはFinderに表示されます。
  5. スライドやドキュメントのアプリで、保存ダイアログから新しいドライブを選び、テストファイルを保存します。

パスワードのリセット後にドライブが接続できなくなった場合は、保存済みの認証情報を入力し直せば解決することが多いです。手順は Fix Google Drive Authentication Errors にあります。

共有ドキュメントを守る

学科の計画書は、2人が同時に同じファイルを開きやすい文書です。NetDriveではチームドライブ上のファイルをロックできるため、同僚は後から上書きするのではなく、文書が編集中であることに気づけます。チームが共有ドライブをメンバーに公開する方法は NetDrive Team Drive を参照してください。

他のユーザーがロックしているドキュメントを示すファイルロックの表示

まとめ

学校にとっての利点は、探す場所が減ることです。職員がすでに使っているクラウドをマウントし、あとは保存ダイアログに任せましょう。オフラインで必要なものはローカルにコピーを残してください。スマートフォンでも作業する教師は、iPhone、iPad、Androidで同じクラウドを閲覧・プレビューできる NetDrive Mobile for Teachers と組み合わせられます。

— Kai, NetDrive